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【活動報告】2025年夏のアカデミー渡航が終了!ゴミ問題からSDGs全般へ——19〜22期生が広げた可能性

2025年の夏渡航が無事に全日程を終了いたしました。

今回は19期生から22期生までのアカデミー生がフィジーへ渡り、現地の方々と共に熱い夏を駆け抜けました。

今回の渡航で特筆すべきは、活動のテーマが従来の「ゴミ問題」の枠を超え、より広義な「SDGs(持続可能な開発目標)」全般へと進化したことです。 参加メンバーひとりひとりが「自分の好きなこと・やりたいこと(内発的動機)」と深く向き合い、自分自身の手でプロジェクトを動かしました。

「ファッションが好きだから、ゴミから服を作ってショーをしたい」 「ダンスが得意だから、言葉の壁を超えて健康を届けたい」 「本が好きだから、捨てられる本で図書館を作りたい」

そんな個人の純粋な想いが、フィジーの社会課題と結びつき、これまでにないユニークな解決策が次々と生まれました。ナトコワンガ地区などの公営住宅エリア(PRB)では、ゴミから作った楽器での演奏バトルやファッションショーが開催され、楽しみながら環境意識を変える空間が出現。ラウトカ市のリゾート島ではゴミ捨てスタンプラリーを導入し、島から本島へのゴミ運搬ルートを確立しました。

教育・文化面では、子供たちとの広告制作や、日記と演劇を組み合わせた職業体験ワークショップを実施。また、資源回収を行う現地の方々(CPR)を支援するためのIT活用や、女性の雇用を生むシュシュ作りなど、経済的な自立支援にも挑戦しました。 さらに、日本のラジオ体操やけん玉、日本食の普及活動など、文化交流を通じた心と体の健康作りも各地で笑顔を生みました。

「やらされる」のではなく「やりたい」から動く。その熱量は確実に現地の人々に伝播し、大きなうねりとなっています。 これらの取り組みを支えた参加者たちに心からの敬意を表するとともに、この夏に蒔かれた情熱の種を、私たちは大切に育てていきます。SIFの次なる挑戦に、どうぞご期待ください!

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